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藤元総合病院リハビリテーション室と宮崎県工業技術センターとで共同開発した歩行器(ワンハンドウォーカー)が南日本新聞で紹介されました(2013年8月9日掲載)

藤元総合病院リハビリテーション室と宮崎県工業技術センターとで共同開発した歩行器(ワンハンドウォーカー)をが、南日本新聞で紹介されました。(2013年8月9日掲載)

片麻痺者のための歩行器(ワンハンドウォーカー)の開発

片麻痺者のための歩行器(ワンハンドウォーカー)が、量産タイプが完成し7月24日公表されました。
歩行器は、藤元総合病院リハビリテーション室と宮崎県工業技術センターとで共同開発したもので、平成15年から開発に着手しておりました。既に、実用新案特許を取得しております。
販売元は株式会社吉谷クロージング(小林)と実施許諾契約をし、製造と販売協力は大阪の福祉用具関連商社のウエルハンにて行われます。

本歩行器の特徴は、健常側の肘で体の重心を支える設計で、支持面を大きくとることができて、立位・歩行の安定性が確保できることが特徴です。
これによって、歩行のスピードを上げることが可能となり、安全で効率的に行動範囲が拡大することも期待されています。
また、コンパクトに折りたためる構造であり、車にも簡単に積むことができます。
もともと、HCRなどの福祉機器展示でも、反響が大きく、問い合わせが沢山よせられていました。
今回の歩行器のタイプは、製造コストを抑えた量産タイプで、現在500台が製造され、説明用のデモ機を使って普及を始めています。

さっそく、営業を開始した、大阪ウエルハンから機説明会のレポートが入ってきています。

大阪の施設にて、普段は杖を使われており、歩行器等色々試してみたが、ぎこちなく使用していた方が、OTに付き添ってもらい、スイスイ歩き出す。
普段長い距離を歩かれてないようで、10分程休憩せずに施設内を移動される。
職員からも絶賛され、拍手もおきるくらいであったとのこと。

(7月25日報告受)

マスコミも注目していて、7月24日には宮崎県庁記者クラブにてプレス発表も行われました。
取材にきたマスコミは、(1)NHK (2)毎日新聞 (3)宮崎日日新聞の3社でした。さっそく、当日のNHKの番組で取り上げられていました。

反応は上々のようです。これまで、世の中になかったものですから、使用方法などを正しく守るように指導してもらう様、営業の方とも十分打ち合わせを重ねてきました。今後、歩行器が普及し、片麻痺の患者様が快適に使用されることを期待しております。

(文責:藤元総合病院 リハビリテーション室長 東 祐二)